新しい治療環境

2024年04月07日

先月に続き、今月も例の個人医院へ。
採血採尿まではすぐに済み、15分ほど待っただけでもう診察室へ呼ばれる。今回は新しい血糖測定器をもらう時間もあったのに、全部で一時間もかからずに終わった。
体温測定は受付横の機械で額にピッだし、指先に穿刺しての採血は家庭での血糖測定と何も変わらない。特に、血液検査の鑑定で待たせないのは感動的ですらある。
省力化と合理化。少ないスタッフで回すための工夫なのは間違いないだろうが、それが患者の負担を減らすことに繋がっている。
今の個人医院の先生は、そういう人だ。
 
今回のHbA1cは、6.1。
不調だった前回から下がっていて、とりあえずほっとした。
なにせ、血糖測定の道具が限られていて毎日のルーティンを守ることができなかったから。
今回貸し出してもらった血糖測定器は、昔、病院で使っていたのと同じものだった。先生がまだ病院勤めだった頃と同じ。使用する機器まで昔に戻ったわけだ。
10年ほど時間が空いて先生と再会したけど、その間、糖尿病治療は何も変わらなかった。結局は昔からある道具や手法で足りてしまうのが現状だ。
だからこそ、糖尿病専門医である先生のところへ通えるのは心強い。診療所とはまた違う価値が、ここにはある。
先生の医院をずっと大切にしていかないと。


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Posted by くろねこ  at 06:27 │Comments(0)命と健康、再生の物語
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