腎臓も万全ではない

2025年02月01日

今日は、今年初の定期検査。なのだが。
連絡不行き届きのためお母さんの車に乗れず、クリニックまで歩いて往復する羽目に。天気が良くて歩道に雪がなくて助かった。
このアクシデントによってクリニックへは30分の遅刻。でも相変わらず先生の診察はスムーズで、11時までにはクリニックを発つことができた。
思いがけない展開ではあったが、結果オーライ。久しぶりにロング散歩をしたらいい運動になった。
 
で、今回の診察結果。
HbA1c→6.1
途中で風邪を引いて血糖値が乱れたわりにましな数値だった。だから安堵していたら、先生から意外な言葉が。
いつもの尿検査は一応異常なしなのだが、今回はもっと細かい数値が分かる検索もしたと言う。その結果、血中に流出したタンパク質の値がわずかに正常値を上回り、陽性だった。
それは僕の腎臓がいつまでも健康とは限らないということだ。僕は軽くショックを受けた。
先生に対処法を尋ねたら、とにかく塩分に気をつけろ、とのことだった。そういうことね。その説明を聞いて、冷静になることができた。
よく考えたら心当たりがある。最近少し気が緩んでいた上、風邪を引いて散歩を控えていたから汗をかく機会が少なかった。これでは指摘を受けるのは当たり前だ。
ただし先生も言うように、いつもの検査は異常なしだから過剰に気にする必要はない。
細かな部分では腎臓が万全とは限らないというサイン。長い目で見れば僕も透析を受ける可能性がある、と知れたのはむしろ良かった。
気が引き締まる。やはり糖尿病を甘く見てはいけない。
  
Posted by くろねこ  at 22:48Comments(0)命と健康、再生の物語義足で歩く